1.ホールを通って突き当りの和室(約6帖)
こだわりの輸入クロスをメインにコーディネートしました。入り口は障子+組子戸の二本建てにし、玄関から組子の向こう側にクロスが見える仕組み。家の空気に馴染むよう、灰桜という少しグレーがかった畳にしました。
2.玄関・ホール・シューズクローク
玄関には最近需要の多い手洗いとベンチを造作しました。
一番に目に入る正面の壁はアクセントクロス+ピクチャーレールを取り付けて、変化を楽しめるようにしました。
3.玄関ポーチ
木や塗り壁やアイアンなど、異素材をたくさん組み合わせていますが、色味をある程度統一することでまとまりのある玄関ポーチにしました。外壁にはSOLIDOを使用。
4.土間
玄関⇒ホールからつながっている土間を通って、リビングにも、中庭にも、2階上がる階段にも行くことができます。
5.リビング
約16帖の広さですが、吹抜け・土間・視線が抜けるスケルトン階段のおかげで畳数よりも広く見えます。吹抜け3方から陽が入り、外部の視線をシャットアウトしながらもしっかり採光を取る工夫をしています。
6.中庭
中庭だけで10帖以上の広さがあります。ウッドデッキとタイル、2種類仕上げにすることで使い道が広がります。
一部軒下を利用して、物干しスペースにしました。
7.トイレ(1階)
通常より少し広めの手洗い付きトイレ。
1階は来客も使われるため、お気に入りの照明やクロスなどで雰囲気のあるトイレに。
8.洗面
こだわりの造作洗面。タイルにはよくよく見るとヤシの木が。
カウンターは水はねしがちな洗面でもお手入れを最小限にできるよう、メラミン素材です。
9.ダイニングキッチン:タカラスタンダードのペニンシュラ型。
リビング側は全面収納。
食器棚の背面はエコカラットを貼り、脱臭・調湿効果があり、デザイン性だけでなく機能性にも優れています。
10.主寝室(1階)
約6.3帖。ご夫婦ともに南国調がお好きで、南国を感じるヤシの木柄のクロスを選ばれました。
ウォークインクローゼットは約3.7帖。
洋服をかけるだけでなく、いつも使われるバッグや沢山お持ちの帽子をすぐ手に取れるよう、一部をパイプと可動棚にしました。
11.駐車スペース
コンクリートの配置やサイズをあえて不規則なものにして、デザイン的にしています。
12.廊下(2階)
吹抜けを囲む廊下にはアイアンの物干しを設置。
何も干していない時でも、違和感なく空間に馴染みます。植物のハンキングなどにも◎