みなさまこんにちは!広報のたっちぃです。
梅雨の時期で毎日のように雨ですね。
じめじめとした蒸し暑い日かと思ったら、翌日はひんやりと肌寒い・・・!
湿度も気温も安定しませんね・・・😅
みなさまも必然的におうちの中で過ごす時間が長くなると思いますが、
おうち時間は快適でしょうか?
そこで本日は床材について書いていこうと思います。
今回題材にするのは【無垢床について】です!
▷『無垢床って?』
天然木材を一枚の板として床材として使用したもので、さまざまな樹種から作られています。
無垢(むく)とは、「節や割れがなく、まっすぐで均一な木材」という意味です。一枚一枚の木材が天然の風合いや木目を持ち、自然な美しさが特徴です。
※集成材(しゅうせいざい)との違い
集成材は複数の木材を接着剤で強く結合したものです。
薄い複数の木材の層を重ね合わせることによってつくられています。
▷『無垢床のメリットとデメリット』
完結に書くとこんな感じです。
こちらをさらに詳しく解説していきます!🤗
【メリット】
①自然素材の美しさがある。
無垢の床は木材の自然な美しさを引き立てます。
木目や色合いのバリエーションが豊富で、個性的な雰囲気を作り出します。
②頑丈で長持ちする。
無垢の床は頑丈で耐久性があり、長持ちします。
しかし天然素材なので、適切なケアとメンテナンスが必須です。
しっかりとメンテナンスすれば数十年以上も持つことができます。
③傷や凹みに強い。
無垢の床は傷や凹みに強く、日常の使用に耐えることができます。
また傷がついた場合でも、研磨や再塗装などのリペアが比較的容易に行えます。
④柔らかさや弾力があり、足触りが快適。
無垢の床は木材の自然な柔らかさや弾力性があり、足触りが快適です。
特に、寒い季節や寒冷地では無垢の床が足元を暖かく保ってくれます。
⑤自然素材で湿度調整機能がある。
無垢の床は自然素材で合成材料や化学物質を含まないため、室内の空気品質に良い影響を与えます。
木材は湿度調節機能がある為、湿度の変化に対しても安定性を保ちます。
魅力的な要素が沢山ありますね!
ただし、同時にデメリットもしっかりと考慮する必要があります・・・🤔
【デメリット】
①他の床材に比べて高価。
無垢の床は他の床材に比べて高価です。
天然木材を使用しているため、材料費や施工費がかかります。
②メンテナンスが必要。
無垢の床は定期的なメンテナンスが必要です。
時間と手間がかかりますが、綺麗に保つため・長持ちさせるためにはメンテナンスをしましょう。
③傷や凹みへの敏感。
無垢の床は木材でできているため、傷や凹みに敏感です。
家具の移動やペットの爪などによって傷がつくことがあります。
(修復は可能ですが、修復には時間と手間がかかる場合があります)
④湿度変化に敏感。
無垢の床は湿度変化に敏感です。
湿度が高いと膨張し、低いと収縮する可能性があります。
⑤耐久性の制限
一部の木材は他の木材よりも柔らかいため、傷や凹みがつきやすいです。
また、重い家具や鋭利な物体によるダメージにも注意が必要です。
デメリットを踏まえた上で、無垢の床の美しさや耐久性に魅力を感じる方も多いです!
メリットとデメリットを比べて、耐久性について『結局あるのかないのか良くわからない!😫』と思った方もいらっしゃいますよね?
無垢の床は耐久性があると言われていますが、重い家具の使用や移動が多い場合や、 特に大型犬や元気いっぱいなペットと暮らしたい場合も、無垢の床に傷がつきやすいということです。
(床面の保護対策をすることは可能です)
自分の予算やライフスタイルに合った床材を選ぶことをおすすめいたします😊
【床暖房対応の無垢材!】
おうちでの快適な暮らしのため、床暖房対応の無垢床は近年需要が増えています。
従来、無垢木材は乾燥や熱によって動きが生じるため、床暖房には対応できないものという認識でした。
ですが、通常のフローリングとは異なった加工や乾燥工程を施して、寸法安定性を高め、床暖房に対応した無垢床も登場したのです😊
▷無垢の床であるメリット
無垢の床は木材の自然な保温性があり、床暖房との相性が良いです。
①無垢の床は1枚1枚が熱を均一に分配します。これにより、部屋全体に温かさを均一に広げることができます。
②床暖房と組み合わせることでエネルギーの効率的な利用が可能となり、省エネ効果も期待できます。
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以上が、無垢の床についてのご紹介でした!
環境も年々変化していきます。将来を考えた、快適で機能的なおうちでの暮らしをしたいですね😊
最後までお読みいただきありがとうございました!
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