塗り壁のメリットとデメリット
~外壁に合う塗り壁の種類を知ろう~
みなさまこんにちは!広報のたっちぃです。
今回は【塗り壁のメリットとデメリット】のお話をしていきます!😊
外壁に合う塗り壁の種類についても紹介していきますよ!
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【塗り壁のメリットとその効果】
①健康・環境に良い
▷石灰、砂、粘土などの自然素材を主に使用するため、健康や環境に優しいです。
化学物質を含まないため、アレルギーのリスクも低くなります。
②調湿効果が高い
▷湿度を調整する能力があり、夏は湿気を吸収し、
冬は湿気を放出するため、快適な室内環境を保ちます。
③断熱性能が高い
▷塗り壁は断熱性が高く外気の影響を受けにくいため、
室温を一定に保ちやすく、省エネルギー効果があります。
④防火性が高い
▷自然素材の多くは燃えにくい特性を持っており、防火性が高いです。
⑤見た目と雰囲気の美しさ
▷自然な風合いや独特のテクスチャがあり、高級感や伝統的な雰囲気を演出できます。
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【塗り壁のデメリットとその効果】
①コストがかかる
材料費や施工費が高いため、初期投資が大きくなることがあります。
職人の技術が必要なため、施工費用が割高になることがあります。
②施工時間が長い可能性がある
乾燥時間が長く複数回の塗り重ねが必要な場合が多いため、施工期間が長くなることがあります。
③定期的なメンテナンスが必要
割れやすいため、定期的な補修が必要です。
特に地震などの振動によってひび割れが生じることがあります。
④汚れが付きやすい
表面が多孔質のため、汚れが付きやすく掃除が難しいことがあります。
⑤専門性が高くDIY向きではない
正しく施工するためには専門的な知識と技術が必要で、DIYには向かない場合があります。
これらのメリットとデメリットを踏まえて、塗り壁の採用を検討する際には、
具体的な使用環境やニーズに合わせた判断が重要です。
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☆外壁に合う塗り壁の種類を知ろう
塗り壁の種類や特徴について
1. 漆喰(しっくい)
特徴: 石灰を主成分とし、調湿効果と防火性に優れています。
メリット
・調湿効果が高く、高温多湿な夏でも快適な室内環境を保ちます。
・防火性が高く、安全性が優れています。
・カビが生えにくく、抗菌作用があります。
デメリット
・割れやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
2. 珪藻土(けいそうど)
特徴: 珪藻の化石を原料とし、優れた調湿効果があります。
メリット
・高い調湿効果により、夏の湿気や冬の乾燥を緩和します。
・消臭効果があり、室内の空気を清潔に保ちます。
・自然素材で健康に良い影響を与えます。
デメリット
・割れやすいため、適切な施工と定期的なメンテナンスが必要です。
3. シリコン系塗り壁
特徴: シリコンを主成分とし、防水性と耐久性に優れています。
メリット
・高い防水性により、梅雨や台風の多い地域でも安心です。
・耐久性があり、長期間にわたってメンテナンスが少なくて済みます。
・汚れにくく、メンテナンスが容易です。
デメリット
・自然素材ではないため、環境への配慮が少ない場合があります。
・価格が高い場合があります。
4. アクリル系塗り壁
特徴: アクリル樹脂を主成分とし、柔軟性と耐久性があります。
メリット
・柔軟性があり、ひび割れに強く、日本の気候変動に適応します。
・耐候性が高く、長期間美しい外観を保ちます。
・カラーバリエーションが豊富で、デザインの自由度が高いです。
デメリット
・自然素材ではないため、環境への配慮が少ない場合があります。
・一部の製品は経年劣化しやすいことがあります。
5. モルタル(セメント)
特徴: セメント、砂、水を混ぜて作られる。強度が高く、耐久性に優れています。
メリット
・高い耐久性と防火性があります。
・強度が高く、ひび割れにくいです。
・長期間にわたって維持管理が比較的容易です。
デメリット
・通気性が低いため、湿気対策が必要です。
・重量があり、建物に負荷がかかることがあります。
地域や建物の特性、予算、デザインの好みなどを考慮して、最適な塗り壁材を選ぶことが重要ですね😊
マイホームを検討中の方の参考にして頂けたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ガルバリウム編もございますのでこちらも併せてお読みください。
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